区切り文字を指定して文字列の特定の文字で複数セルに分解 | Googleスプレッドシート
csv形式やjson形式で書かれたデータをそのままスプレッドシートで扱いたい!
なんてこと結構あると思います(僕だけ?w)
例えば、こんなテキストをスプレッド上で扱いたいとき
「:」で分離して数字だけ取り出して集計したいなーって思ったとします。
りんごの個数:2 みかんの個数:23 めろんの個数:4
そんな時に役立つ関数が、 split関数 !
使い方
引数の指定方法はこんな感じ。
split(セル[文字列], 区切り文字)
- 第一引数には、文字列を含むセルを直接指定
- 第二引数には区切りたい文字を指定
区切り文字は文字形式で指定するのでダブルクォーテーションでくくることを忘れないでくださいね。
PythonとかPHPとかでも似たような関数ありますよね。 使い方はだいたい同じ。
Excelだと、「区切り位置指定ウィザード」とかでいちいち指定しなきゃいけないので面倒なのですが、
SpreadSheetなら関数でプログラミングライクにデータを整形して使えるから便利ですよね!
昔は文字列に複数の区切り文字が含まれる場合に対処できなかったようですが、今は区切り文字が何文字含まれていても対応できます。
なので、こんな感じで複数のカンマで区切られた文字列split関数でそれぞれの文字列として取り扱うことができます。
“みかん”,“りんご”,“はちみつ”,“めろん”
最速を目指すなら・・・
と、こんな感じで紹介しましたが、
実は同じことを最速で実現したいならSublimeTextEditorを使うのが一番速いですね。
エディタは開くのも速いですし、凄まじいスピードでテキストを処理できるので、同じことあ30秒以内に実現できます。
手順はこちら
- 『⌘+f』で検索ダイアログを開く
- 検索文字列に区切り文字を入れる
- 『alt+Enter』で複数文字同時検索を実行する
- 矢印キーをうまく使っていらない部分を削除
- コピペをうまく使って文字を整形
以上! 区切り文字を扱うときに使える便利な裏技でした〜